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ご挨拶
このたびは、私ども加知組のサイトへお越しいただき、まことにありがとうございます。
そもそも、加知組の前身であるartdigi Projectは1996年に産声を上げました。
Windows95の発売以降、ぐっとパソコンが身近になり、インターネットも今と較べれば、非常に回線速度が遅かったものの、急速に普及し始めた、そんな時期でございました。
しかしながら、当時は、例えばクレジットカード番号をネット上でやり取りするといった行為は、なんとなく不安な、どこかで悪用されるようなイメージを持たれるような時代でもあり、ネットショップは存在してもFAX注文やカタログショッピングの代わりであり、銀行振り込みや代金引換が当たり前でもある、そんな時期でもございました。
そのころの私どもは、その中で「より楽しい」を求めて、まだ黎明期であったFlashやGifアニメーションを使用した動きのあるサイトを作成するスペシャリスト集団として、まずは皆さまのお役に立てないだろうかと考えました。
しばらく致しますと、Flashなどもある程度発達し、多くのサイトがいわゆる「マルチメディア」的な要素を持ったサイト作りをするようになってまいりました。
元来、私どもは「楽しい」を標榜いたしておりましたので、そういった流れを横目に見つつ、今度は音楽や音声を利用したエンタテインメントを提供できないかと考えました。そこで1998年にki-te.comを立ち上げ、WEBラジオ、WEBドラマなどの制作を始めました。
それから15年以上が経ち、今はフルハイビジョンの映像がパソコンのみならずスマートフォンなどのモバイル機器でも簡単に見られるような時代になりました。そこで、私どもは考えます。今までのノウハウから、皆さまに提供できるものはなんなのだろうか？と。
今、私どもがやろうとしていること。それはＷＥＢとリアルとの境界線をまたぐことです。
artdigi Projectで培ったデジタルコンテンツのノウハウを活かしながら、今度は実際のモノ創りへフィードバックする。それが加知組の目指している事です。
実店舗をお持ちの方のためにＷＥＢ上で興味を持ってもらえるCMを作る。
ＷＥＢ上で開発した商品を実際のモノに起こす。
実際に開発した商品をＷＥＢ上で届ける。
このようなコンテンツ作成を、私どもは今後、進めさせていただければと思っております。
ＷＥＢ上のみならず、実際に皆さまとお目にかかり、皆さまのお役に立てましたら、なにより幸いに存じます。
加知組 代表